10/08/2026
【情報サービス業の倒産、過去10年で最多ペース】
東京商工リサーチの調査によると、2026年上半期(1~6月)に発生した情報サービス業の倒産は166件と、前年同期から18.5%増となり、2017年以降、過去10年間で最多となっているようです。
従業員規模で見ると、5人未満の企業が135件と全体の8割超を占め、負債額別では1億円未満の倒産が147件と、前年同期から22.5%増加しており、同社は「小・零細規模の事業者を中心に倒産が増勢を強めている」と指摘しています。
情報サービス業の倒産が増加している背景として、同社はノーコード・ローコードツールや生成AIの普及により、簡易なコンテンツ制作や開発業務の内製化が進んでいることを挙げられる一方、DX需要やシステム投資の拡大を背景に、情報サービス業は新規参入も活発となっており、2025年の新設法人数は1万1138社となり、4年連続で1万社を超えたています。
同社は、大手や中堅企業は待遇改善による高度人材の確保や、大型案件・高付加価値案件の受注で優位性を高めている一方、下請けや小規模案件を中心とする事業者は、十分な利益を確保しにくい構図が強まっていることが考えられることから「DX需要の拡大という追い風が続く一方で、技術力や人材確保力の差が企業の競争力を左右する局面に入っている」とコメントしています。
人材確保の施策などを改めて検討してもいいのかもしれません。
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