20/04/2023
対話型AI、チャットGPTが話題になっています。
日経新聞は、4月18日、朝刊で「AI進化 人類の真価を問う」という見出しで報じました。
人工知能(AI)の真価が新たな段階を迎えた。人間をしのぐほどの高度な言語能力を獲得し、幅広い知的な作業を担い始めた。人類は「自らより賢い存在」となりつつあるテクノロジーとどう向き合うべきか、と。
チャットGPTの利用者は2か月で一億人を超えたとのこと。
チャットGPTは大量のデータを使用して、文章生成、質問応答、文章要約などの自然言語処理を実行することができます。学術論文や翻訳や学生のリポートなどの手助けに使用することができ、チャットGPTを使えば資料や報告書の作成を劇的に効率化できるようになります。
先日のNHK クローズアップ現代でもチャットGPTを特集し、その利用方法について議論されていました。
コンピュータが人類の能力を超える「シンギュラリティ」の到来は2045年ごろと言われていましたが、チャットGPT の登場により、それがもっと早まるのではないかと言われ始めました。
チャットGPTの進化により、弁護士などの士業や、コンサルタント、マーケティング専門家、翻訳者など多くの専門家の仕事が、チャットGPT に代替され、幅広い知的労働が、取って代わられる可能性があると言われています。かつての産業革命では、機械化が進み手工業者などが職を失った一方で、機械化が飛躍的な経済成長につながったと同様に、AIの進化が次の産業革命になる可能性を指摘する人もおります。
また一方で、偽情報の生成やプライバシー侵害、サイバー犯罪への悪用などの課題があり、規制の動きも出始めています。
チャットGPT以外にも対話型AIは、グーグルやマイクロソフト、中国の百度などが新たに提供するとのことです。
大前研一氏は、このAIなどの技術の進化を第四の波(第一の波農業革命、第二の波産業革命、第三の波情報革命)の到来として、その本質を知り、それに備えなければならないとしています。
高度な知能を持つAIが登場した今こそ、私たちは変化に対応する思考力が求められているのだと思います。
日々の業務や日常生活のデジタル化で苦労している私ですが、新たな時代の行方に強い関心を持ってゆきたいと思います。