19/08/2026
「楽々」などのCMでは事務作業の電子化を現場が訴えると言う作りになっていますが現実はどうでしょうか?案外とコクヨの振替伝票にゴム判を押す作業と言ったアナクロ業務を特に支障を感じる事なく続けているように見えます。来月導入される国税庁のKSK2についてもアナログ作業に慣れ切った現場に庁が旗振り役となって強力に電子化を図っているように見えます。
30年ほど前に入手した第二次世界大戦の技術史に関する本を読み返していますが、日本の航空戦での最大の弱点であるレーダーや無線については案外現場の運用者からの要求が弱かったそうです。イタリア空軍パイロットも操縦しやすい複葉機に風防の無い操縦席を好んで結果英軍の新鋭機に太刀打ち出来なくなったとか。
現場からすると省力化や効率化のメリットよりも作業手順を変更する事への抵抗が大きい中、強力なトップダウンで改革を推し進めるかそれとも現場のペースに合わすか?と言う難しい問題があります。