24/11/2020
【コロナと高齢者】
いつも投稿を見ていただきありがとうございます。
今年は新型コロナウイルスの影響を受けてどこもかしこも感染予防のために病院、介護施設をはじめ様々な所が神経をすり減らしながら事業を運営し、人々は生活を強いられています。
先週17日には新潟市西区のケアポートすなやまという老人保健介護施設内で集団感染、いわゆるクラスターが発生しました。
実はこのケアポートすなやまは様々な関連施設や事業所を持っていて
そこに被後見人さんの数名がお世話になっており
感染していないかと心配する事態になりました。
結果的には影響がなかったの良かったのですが。。。
少し話が変わりますが
先月ある後見契約をしている本人が隣県に住む弟夫妻(その人にとっては唯一の家族)に会いたいと切望されていました。
そして会わせてあげたいと思い、弟夫妻とやりとりをしていましたが
訪問看護の事業所から県外から家族が来た場合には2週間サービスの利用ができないと言われたのです。
このご時世組織としての取り決めなので致し方無いのだと思いますが、正直な話何のための訪問看護なのだと感じておりました。
高齢者の方にとっての1年1年は私たちの時間との感覚は一緒ではないと考えます。
日に日に変わっていく病状や身体の機能の衰えなど
寒くなれば様々なリスクが高くなります。
1日を一生懸命、しっかりと生と向き合って生きているのです。
冬になれば雪が降り高齢ドライバーである弟夫妻も長距離運転はできないでしょう。
県外から家族が来たら2週間サービス入れませんと言われてしまったら諦めることを選択せざるを得ない人はたくさんいるでしょう。
少しでも家族に会いたいという少しの希望ですら諦めなければならないのでしょうか。
介護サービスってそんなに【諦め】を強要しなければいけないのか。
私は疑問を感じケアマネさんと相談し
その入れない訪問看護サービスさんではない代替えのサービスをお願いすることで今月ご家族と本人との再会が実現しました。
その訪問看護施設は結局新型コロナの影響で2週間は入れないという結果になったので、どっちみち本人にとって影響がなく
冬本番になる前に家族と会え、満足していただけたと思います。
新型コロナに神経質になるのも良いのですが
自分たちの仕事に求められているもの、物事の本質を見失うということは怖いと思います。
その後の反動も大きいですからね。
色々な方の要望に応えることが難しいのが多数を相手にする事業所の難しいところですよね。
後見人の良いところは個々に対する要望に応えることができる柔軟さだと思います。
思考を止めるな!考え続けろ!後見人
ということを胸に常に抱き続けていきたいと思います。
行政書士 播磨 史雄