03/04/2026
【自分の会社を言語化する】
例えば、あなたの会社の売上高を「年間10億円にする」という目標を立てるとして、現在の売上高が1,000万円の会社と8億円の会社では目標に向かってすべきことが違うのはお分かりになると思います。
また、会社が成長しているのか、安定しているのか、衰退に向かっているのか感覚的には感じるけど数値として見たことがあるでしょうか?
数字だけではなく、あなたの会社の目的や目標は従業員や取引先、融資をしてくれている金融機関に伝わっているでしょうか?
社長である私が熱く語ったことがあるから大丈夫?
聞き手の方は聞いた瞬間に忘れていますよね。
お金が残らない。仕事の流れがスムーズではない。従業員のアイツは使えないなど・・・。会社の問題を頭の中では感じているけど問題にどう対処して良いか分からない。
すべて口頭だったり、頭の中では問題の解決は難しいのではないでしょうか?
一度、自分の会社を言語化してみるのはいかがでしょうか?
おすすめのツールとして「ローカルベンチマークシート」を挙げておきます。
https://www.meti.go.jp/policy/economy/keiei_innovation/sangyokinyu/locaben/
経済産業省が作った経営診断ツールです。詳細は上記リンクよりご確認下さい。
数値を入力すると6つの指標により経営分析をすることができます。それだけでもいいとは思いますが、とくにおすすめしたいのは、非財務面の「商流・業務フロー」です。
商流の項目では、自社の仕入先・得意先その他の関係者は誰なのか整理できます。
業務フローの項目で、事業の始めから終わりまでを順に整理することができます。業務の流れにおかしいところがないか、改善できるところがないかを確認できます。
「4つの視点」では、経営理念・目標、自社の強み・弱みなどの状況を整理できます。
「こんなの作るの面倒くさい」って思うかもしれませんが、一度作成しておくとかなり便利です。
メリットをざっと整理すると
・従業員に会社が向かう方向を説明できる。
・金融機関に自社の状況を説明できるし、金融機関の担当者も書類でもって融資担当者に説明できる。
・問題の解決や改善策を検討するときに従業員と一緒に考えることができる。
書類にして言語化しておくことで、社長の頭の中だけでなく、従業員ほか会社に関わる人に伝わりやすくなります。
「緊急でないが重要なこと」の一つして取り組んでみて下さい。
作成が難しい場合にはコンサルティングさせて頂くことも可能です。
因みに当事務所の提供する会計システムでは、この「ローカルベンチマークシート」の作成機能があります。
経済産業省のExcelシートでは財務数値の入力にも労力がかかりますが、当事務所のお客様は会計システムでこの機能を開いた瞬間に財務の6つの指標を見ることができます。
ローカルベンチマーク(略称:ロカベン)とは、企業の経営状態の把握、いわゆる「企業の健康診断」を行うツールです。 企業の経営者と金融機関・支援機関等がコミュニケーション(対話)を行いながら、ローカルベン.....